TECHNOLOGY

暮らしの中に、ともにある家具

家具は人の暮らしの道具のひとつ。
選ばれて、置かれて、使われて機能するもの。
暮らしの中で必要な「ちょうどよさ」をめざします。

成型合板家具を作るためのこだわりのポイントをご紹介します。

成形の癖を見抜いて仕上げる

木の成型は型に入れて作れば全て同じものが出来るとは限りません。
木は水分を吸ったり吐いたり呼吸しているので動きますし、一つ一つ個性があり癖があります。
それがねじれたり、がたつきの原因になります。
それを極力防ぐために、成型した後も必要であれば専用の型に入れて固定し養生を行います。
また加工した後もわずかな縮みや伸びの具合でランクに分け、組み合わせるものの位置を調整したりしています。

成形の癖を見抜いて仕上げる

5軸のNCで立体的な造形を切り出す

プレス成型で作った曲面原板はその曲面に合う専用の切削用の治具にのせて、NCでトリミングしたり削りだしたりして、複雑な形状を作ります。
正確なプログラムにより、百、千、万と同じ形を作り出す事が出来ます。

5軸のNCで立体的な造形を切り出す

塗装もすべて自社で行っている

4ラインある塗装場で磨き、下塗り、仕上げまで自社で行っています。
職人が微妙な色合いも何度も調整しながら仕上げていきます。

塗装もすべて自社で行っている

異素材との組み合わせにも対応

木だけではなく、金属を脚に使ったり、異素材との組み合わせが出来ます。

異素材との組み合わせにも対応

仕上げは丁寧に手作業。

サンダー、研磨、磨き、仕上げ。
精巧な機械で大元の形状は作ったとしても、要所要所や最後は必ず人の手が入ります。
毎日毎日、ベテランが必ず手をかけ、完成品にしていきます。

仕上げは丁寧に手作業。
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